【椿】花言葉は「控えめな優しさ」。椿をお見舞いに贈るのがNGな理由とは

最終更新日:2019年8月14日

日本古来のお花である椿。

昔からお茶の席に使われてきたり、和室に活けられていたりと「和」の美しさが魅力のお花ですよね。

クラシカルで伝統的なイメージのある椿ですが、椿にはどのような花言葉があるのでしょうか。

今回は「椿が持つ花言葉」についてご紹介します。

1.椿の花言葉は「控えめな優しさ」「控えめな素晴らしさ」「きどらない優美さ」「誇り」

椿全般が持っている花言葉は、とても素晴らしいものです。

椿全般の花言葉は「控えめな優しさ」「控えめな素晴らしさ」「きどらない優美さ」「誇り」です。

椿には本当に上品で慎み深いイメージがありますよね。

椿はとても美しく花姿も立派ですので、存在感はあります。

しかし、あまり自己主張が強いわけではありません。

どちらかと言えば、あまり目立たないような雰囲気でちょっとだけ控えめに咲いています。

例えば豪華なバラやカサブランカなどと比べてみるとわかりやすいかもしれません。

華やかなバラやカサブランカにもすばらしい魅力があります。

けれど、その魅力や華やかさはとても控えめとは言い難いですよね。

どちらかというと「私を見て」と言わんばかりに大胆にはれやかに咲き誇っているイメージの方が強いのではないでしょうか。

しかし椿には控えめさがあります。

凛としていながらも、そっと誰かに寄り添うようにさいている、まるで昔の日本女性を想わせるような花です。

また、そういった誰かに寄り添う優しいイメージやたおやかでも誇り高いイメージが、「控えめな優しさ」「きどらない優美さ」「誇り」などといった椿の花言葉に由来しています。

2.赤い椿の花言葉は「謙虚な美徳」「控えめな素晴らしさ」「きどらない優美さ」

椿と言っていちばんまっさきに想像されるのが、「赤い椿」なのではないでしょうか。

赤い椿には、誇り高い存在感がありますよね。

赤い椿の花言葉は、「謙虚な美徳」「控えめな素晴らしさ」「きどらない優美さ」です。

やはり椿本来のもつ「謙虚さ」や「控えめさ」があらわれている花言葉ですね。

また、赤い椿は存在感がありますが、その花姿はあまりゴテゴテとした入り組んだものではなく、シンプルでいさぎよいものです。

そのいさぎよさが、気取らない椿の雰囲気を作り出しています。

そのことから「きどらない優美さ」という花言葉が導き出されたのかもしれません。

3.白い椿の花言葉は「申し分のない魅力」「完全なる美しさ」「至上の愛らしさ」

庭に咲く白い椿は、多くの人の心を惹きつけてやみません。

白い椿は、思わず見とれてしまうほど美しく、古来から文学の題材になったり、俳句や詩歌などにも詠まれてきましたよね。

そんな白い椿の花言葉は、「申し分のない魅力」「完全なる美しさ」「至上の愛らしさ」です。

これは、最強の花言葉ではないでしょうか?

申し分のない魅力というのは文字通り、文句のつけようのない魅力があるということですね。

完全なる美しさというのも、非の打ちどころがないようなパーフェクトな美しさということでしょう。

至上の愛らしさというのは、この上ない愛らしさ…つまり最高の愛らしさということです。

白い椿は、本当にパーフェクトな花言葉を持っているのです。

ぜひお部屋に飾ってその恩恵をいただきたいようなお花ですね。

4.ピンクの椿の花言葉は「慎み深い」「控えめな美」「控えめな愛」

椿には可憐なピンク色のお花を持ったものも存在しています。

ピンクといえども、「和」のお花というだけあってまるで和菓子のようにはんなりとしたイメージをもつやわらかいピンクであることが多くなります。

赤い椿や白い椿とはまた違っていて、少し若々しいイメージを持っているのもピンクの椿の特徴です。

そんなピンクの椿の花言葉は、「慎み深い」「控えめな美」「控えめな愛」です。

ピンクの椿は、まるで大切に育てられた良家のお嬢様のような慎み深く控えめで、とても上品なイメージです。

ピンクの椿は、慎み深さや控えめさを表現しているものですので、10代~20代の女性へのプレゼントなどにも良いかもしれません。

お部屋にたくさん飾っても、慎み深いイメージは変わりませんので、ご年配の方をおうちにお招きする際に飾ってみると好印象に違いありません。

5.椿には「裏花言葉」がある

さて、いいことずくめの椿の花言葉ですが、実は椿には「裏花言葉」なるものも存在するということをご存知でしたか?

ものごとには必ず「表と裏」があるように、椿には実は隠された裏の意味をもつ花言葉が存在しています。

しかも、その裏花言葉は、ちょっとショッキングな内容ですので、ご存知ないかたはびっくりされるかもしれません。

次から完全無欠にみえる椿がもつ「裏花言葉」について解説します。

6.椿の裏花言葉は「罪を犯す女」「犯罪に手をそめる女」

椿がもつ裏花言葉は、なんと…「罪を犯す女」「犯罪に手をそめる女」です。

慎み深く、控えめなイメージのある椿。

それにもかかわらず、いきなり「罪」「犯罪」というワードが出てきましたので驚かれたのではないでしょうか。

では、どうして椿には「罪を犯す女」「犯罪に手をそめる女」という恐ろしい裏花言葉があるのでしょうか?

この花言葉の由来になったのが、フランスの古典的オペラである「椿姫」だと言われています。

この「椿姫」は、戯曲家であるジュゼッペ・ヴェルディが19世紀に発表したオペラで、現在でも世界中で親しまれている傑作です。

簡単なあらすじをお話ししましょう。

椿姫の主人公はひとりの美しい女性マグリッドです。

マグリッドは絶世の美女です。

彼女はいつも椿の花を身につけており、社交界では「椿姫」と呼ばれていました。

マグリッドはある日出会った男性アルマンと恋仲になるのですが、実は2つの辛い秘密をかかえています。

1つ目はマグリッドが実はその昔、娼婦の身であったことです。

そして2つ目はマグリッドが不治の病におかされているということです。

マグリッドはこの2つの秘密が愛する男性アルマンの未来を暗いものにしてしまうということを知っています。

そして、ラストシーンで愛するアルマンの未来を守るために、マグリッドは「また娼婦に戻った」という嘘をついて別れを告げるのです。

本当のことを知らないアルマンは、とても傷ついてしまうのですが…。

このようなストーリーですので、よくよく考えるとマグリッドは「罪」を犯したとは言えないようにも解釈できます。

愛する男性であるアルマンのためを思って、嘘という罪を犯したのだとすればそれはマグリッドの「控えめな優しさ」や「控えめな愛」があるからこそどうしても犯さなければならなかった罪ですよね。

解釈はいろいろあるにせよ、椿がもつ裏花言葉にはこうした悲しいストーリーが隠されているのです。

椿の花言葉を知ろう

椿には本当にすばらしい意味の花言葉がたくさんあります。

けれどそうした無敵とも思える花言葉の裏側にはまったく違った意味を持つ「裏花言葉」もあります。

その裏花言葉の根底に流れるのはひとりの心優しい女性の控えめな愛や、謙虚な思いやりであると言えます。

最後に椿を贈る際に気をつけたいことをご紹介します。

椿はとても人気が高く世代を超えて人気のあるお花ですが、病気の方へのお見舞いに持って行くのだけはご法度です。

というのも、椿のお花は枯れてくるとポトンと落ちてしまいますので、そのことが人の首が落ちることをイメージさせ縁起が悪いと考えている方もいらっしゃるからです。

そのため、病気のかたへのお見舞いには絶対に避けるようにしましょうね。

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