成功が花言葉の花6:ゲッケイジュ
ゲッケイジュは、「栄光」「勝利」「栄誉」といった花言葉を持ちます。
ゲッケイジュは、クスノキ科ゲッケイジュ属で、和名は月桂樹。
地中海沿岸が原産地で、ローリエ、ローレルの名でも有名です。
常緑性の小高木です。
雄の木には黄色い花、雌の木には白い花が咲きます。
葉は乾燥して、香辛料として煮込み料理などに使われています。
また胃腸の分泌を高め、食欲増進などに効果があるとして、薬として用いられています。
ゲッケイジュの葉の冠は、勝者のシンボルとして、古くから競技の勝利者に贈呈されました。
現在もスポーツの大会やオリンピックなどでよく使われています。
古代ギリシャでは、ゲッケイジュは太陽神アポロンの木で、その小枝で製作した冠を英雄に授ける習慣があり、「栄光」「勝利」「栄誉」の花言葉の由来となっています。