花言葉が「幸せ」な花3:香り高いクチナシ
クチナシには、「幸せ」という意味でも、「とても幸せです」「慎ましい幸せ」という花言葉を持っています。
クチナシの花の香りを胸いっぱいに吸い込めば、日常のひと時にも大きな幸せを感じられます。
庭木を考えていらっしゃる方には選択肢の一つとしてオススメです。
そんなクチナシは、美しい純白の花を咲かせます。
1輪が大ぶりで合計6枚の花びらで構成されています。
香り高いことが特徴的で、その香りはジンチョウゲ、キンモクセイに並んで三大香木として多くの人に愛されています。
その香りはとても甘く、香水にも好んで使用されます。
ジャスミンの香りに似ていることから、英名ではケープジャスミンとも呼ばれています。
クチナシは6月〜8月にかけて見頃を迎える花です。
アカネ科クチナシ属という種類に分類され、原産国は日本、中国、台湾、インドネシアです。
クチナシは、常緑低木という種類で庭木として栽培されることが多いです。
クチナシは特徴的な名前ですが、由来は諸説あります。
よく言われるのは、秋になって橙色の実をつけ、熟してもその実が裂けることがないところから「口が開かない」に派生してクチナシを呼ばれるようになったという説です。