努力が花言葉な花2:ガーベラ
キク科の花で、名前の由来は発見者である学者名(Traugott Gerber)からきています。
花びらがたくさん並ぶ姿から、日本に渡ってきた当時は「花車」とも呼ばれていました。
原産地は南アフリカです。
寒い冬も越せる多年草ですので年中通してお店でよく見られ、ギフトなどにも広く利用されています。
色や咲き方が多彩な花として一般的にもよく知られていますが、その品種は2、000種にも及びます。
10センチ以上の大輪から3センチほどに改良されたミニガーベラまで多様な表情が楽しめます。
ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」ですが、こちらも色や品種によって違った花言葉を持っています。
オレンジのガーベラには「我慢強さ」という花言葉があり、西洋でも同じく「patience(忍耐)」を表しています。
また赤いガーベラには「限りなき挑戦」といった力強さも込められています。
品種別でも、クリックには「前を向いて」ギャンブラーには「強い気持ち」と前向きになれる表現が多いです。
1本で「努力」、5本で「諦めないこと」などこちらも本数別で様々な意味合いを含んでいます。
ここ一番でもうひと頑張りしたいときにはガーベラが応援してくれそうですね。
見た目にもパッと明るいお花ですし、前向きな花言葉でエールを送る際にも使いやすいお花です。
多彩な品種の中からお気に入りを探してみてはいかがでしょう。