菜の花は、観賞するだけでなく食べても楽しめる万能な花です。
視覚と味覚の両方で私たちに春の訪れを教えてくれる菜の花にも、他の花と同様に花言葉があります。
今回は、菜の花の花言葉を6つご紹介します。
菜の花の花言葉1.快活な愛
菜の花の花言葉の1つに「快活な愛」という花言葉があります。
快活なとついているあたりが何とも菜の花らしい、純粋な花言葉です。
愛は愛でも、快活な愛ですので、恋人や片思いをしている人に向けた恋愛感情の好きというよりは友人や尊敬する人などに向けた人間として好きという意味が含まれていると考えられます。
そのため、プレゼントなどで贈る際にもあまり気負わずに贈ることができるお花です。
贈る際にはぜひ「快活な愛」という花言葉もしっかりと伝えてプレゼントしましょう。
自分にその言葉が向けられていると知れば、きっと相手も喜ぶこと間違いなしです。
菜の花は主に食べるものであってプレゼントするものではないと思うかたもいらっしゃるでしょう。
菜の花は自分で買って食べるだけでなく、贈り物としても需要があります。
菜の花のフラワーアレンジメントや菜の花のドライフラワーを使ったアクセサリー、菜の花の花冠なども存在するほどです。
これだけ見た目にも可愛らしい菜の花ですから、プレゼントされても不思議じゃありません。
贈り物にはおかしいのでは?などと気にすることなくプレゼントしてみてくださいね。
菜の花の花言葉2.明るさ
菜の花の花言葉には「明るさ」という花言葉も存在します。
菜の花が咲くと、その辺り一帯が見るも鮮やかな黄色に染まります。
そんな菜の花を見に来ている人たちも皆、笑顔で写真を撮ったり家族と菜の花畑の中を歩いたりと、明るい雰囲気で溢れていますよね。
そう思うとこの「明るさ」という花言葉は菜の花にぴったりな花言葉です。
普段の生活の中で、ついつい明るさを忘れてしまうことはありませんか?
仕事で疲れてしまっていたり、家庭の事情や友人付き合い、恋愛が上手くいっていなかったりして落ち込み、暗い気分になってしまうこともありますよね。
そういう事態から抜け出すために、自分へのおまじないやお守りとして菜の花の押し花を手帳に貼っておいたり、ラミネートしてしおりとして使ったりするのもオススメです。
暗い気分を変えたいときには、無理にでも明るく振舞うことも解決方法の1つ。
体調を壊してしまうほど無理に明るくする必要はありませんが、「明るくいよう」という気持ちを持つだけで状況が好転することもあります。
日常のアイテムとして菜の花を持ち歩くと、ふと目に入ったときに「明るさ」という花言葉を思い出して気分を変えられるはずです。
菜の花の花言葉3.豊かさ、財産
菜の花には、素朴なその姿からは少々意外かもしれませんが「豊かさ」や「財産」といった花言葉もあります。
菜の花はカロテンやビタミンB、カルシウムやミネラルなど、栄養素が豊富に含まれている食材です。
そういう観点から見ると「豊かさ」という花言葉は充分に連想できますよね。
また、菜の花の黄色は風水では金運の色です。
そのために「財産」という花言葉がついたとも言われています。
バラや牡丹といった特段に華美な花ではない菜の花ですが、これらの理由を知った後だと「豊かさ」、「財産」という花言葉も似合っている気がしますね。
風水から設定された花言葉でもあるということで、金運をアップしたい方は部屋に菜の花を飾ってみるのはどうでしょう。
花言葉がそういう力を持っているとは言えませんが、自分のモチベーションを維持・向上させるにはぴったりな方法です。
飾るだけでなく、食事に積極的に取り入れるというのも良いかもしれません。
先ほど述べた通り栄養も豊富ですし、金運を上げるモチベーションにも繋がるでしょう。
菜の花の花言葉4.競争
実は、菜の花は「競争」という花言葉も持っています。
見るだけでなんとも和やかな気分にさせてくれる菜の花からはあまり想像がつかない花言葉ですよね。
それぞれの菜の花が、まるで競争するかのようにぐんぐんと空に向かって咲いていることからこの花言葉が付けられたとも言われています。
何かの大会や試験などを控えている人にエールとして贈るにはもってこいの花言葉です。
「菜の花には競争っていう花言葉があるの。あなたがきっと競争に勝って目標を果たせるように祈っています」
などとメッセージを書いて菜の花と一緒に贈ってみてはいかがでしょう。
よく大会前や試験前のゲン担ぎとしてカツ丼を食べることがありますが、菜の花をそういったゲン担ぎの類として食べるのもいいですね。
栄養も豊富で大会や試験前のパワーになること間違いなしです。
最近は熱中症対策として春に運動会や体育祭をする学校の方が多く、まさに菜の花の旬と被っています。
そのため、お子様がいらっしゃる方はその際のお弁当に菜の花を入れるのも粋なはからいではないでしょうか。
菜の花の「競争」という花言葉も同時に教えてあげると、応援の気持ちと愛情が余計に伝わるはずですよ。
菜の花の花言葉5.元気いっぱい
菜の花には「元気いっぱい」という花言葉もあります。
沢山の花をはつらつと咲かせている菜の花らしい花言葉です。
友人や親せき、そして勿論自分のお子様などへの誕生日プレゼントにぴったりな花ではないでしょうか。
黄色はお子様にも人気のある色ですし、花言葉を教えてあげるといい勉強にもなりますので、お子様にもお子様の保護者様にも喜んでもらえること間違いなしですよ。
また、出産を控えている方や出産を終えた方のお祝いにも最適な花言葉です。
出産を控えている方には「元気な赤ちゃんを産んでね」というメッセージと共に。
そして出産を終えた方には生まれたばかりの赤ちゃんへのメッセージとして「元気いっぱいにすくすくと育ってね」という意味を込めて贈りましょう。
菜の花の黄色も見るだけで元気がもらえる色ですから、菜の花の色と花言葉、そしてあなたからのメッセージも含めて気に入ってもらえるはずです。
菜の花の花言葉6.小さな幸せ
菜の花の花言葉でも特に可愛らしい花言葉である「小さな幸せ」。
大きな幸せをまれに感じるくらいの生活よりも、小さな幸せを毎日少しずつ感じる生活の方がいいという方は多いのではないでしょうか。
菜の花は部屋に飾っておけば見るたびに幸せな気分になれますし、食事に取り入れることで春を身近に感じてささやかな幸せを味わうこともできます。
まさに「小さな幸せ」は菜の花にぴったりな花言葉です。
「小さな幸せ」がある日常を共に過ごしてくれている家族への感謝の気持ちを伝えるため、または恋人に、日々積み重なってきた愛情を伝えるための手段として菜の花を贈ると良いでしょう。
さらに恋人に関しては日々の愛情を改めて伝える際だけでなく、プロポーズの際にも贈るのに適した花言葉です。
「これからも日々小さな幸せを一緒に感じながら生きていきましょう」などの言葉と菜の花を一緒に贈って結婚を申し込めば、思いも伝わりやすくロマンチックで素敵なプロポーズになります。
相手が春生まれであったり、豪華絢爛な花よりも素朴で可愛らしい花を好む方であったりするなら尚更喜んでもらえるでしょう。
菜の花の花言葉を知ろう
菜の花の花言葉をご紹介しました。
どれも心にじんわり響いて元気がもらえる花言葉です。
次に菜の花を見たり食べたりする機会があれば、素敵な花言葉たちを思い出してみてください。