大好きな人へのプレゼントに迷ったとき、花をもらって嬉しくない人はいないかと思います。
ですが、そのあげた花の花言葉がネガティブな意味を持つものだと、相手に悪いメッセージを与えてしまい悪印象を与えかねません。
特に花によっては、色や本数で花言葉を複数個持っているものもあるので気をつけなくてはなりません。
大好きという気持ちをしっかりと伝えられる花を選びましょう。
そこで、今回はあなたが相手への好意をしっかり表現できる花を集めてご紹介します。
大好きが花言葉な花1:どうあげても間違いない花 バラ
バラは何本あげてもそれぞれに良い意味のある愛の形を表現できます。
少しキザにも感じてしまうかもしれませんが、悩んだら赤いバラが間違いありません。
赤いバラの花言葉はもちろん「愛情」「燃えるような愛」という意味を持ち、熱い想いを伝えるのにぴったりの花ということになります。
また色でも意味が違い、白いバラは「私はあなたにふさわしい」「尊敬」も意味しますので、プロポーズで長く添い遂げる覚悟を表すにもとても良い意味を持っています。
「純潔」という意味も持っていますので、浮気をしないという決意を表すにも良いかもしれません。
ちなみに黄色のバラだと「友情」という意味も表してしまうので「友達としての愛」を表すときには良いですが、やんわりと告白を断ってしまう意味になってしまうこともあります。
なんと虹色のバラもあるので、ぜひそれぞれの意味に合わせて用意してください。
大好きが花言葉な花2:結婚式でも人気の花 かすみ草
一見地味な脇役的な花ではありますが、今や結婚式にテーマを持たせる花嫁たちには大人気の花です。
かすみ草は「清らかな心」「親切」「幸福」というハッピーな意味合いしかない花です。
その中でも「無垢な愛」という意味も持っていますので大好きな気持ちを示すのにもちょうど良い花と言えます。
花をあげてみたいけれど、バラほど派手なものをあげるのは恥ずかしい、また、控えめなあの子にそっとあげたいと思ったときには、オススメの意味をもつ花です。
結婚式でウエディングドレスの白に合うこの花は「永遠の愛」という意味も持っているので、幸せな二人のそばにおくのにとてもぴったりの花です。
その他「感謝」という意味も持っていますので、これまで一緒に歩んできたパートナーにここまでの感謝を伝えるにも良いですね。
花嫁から新郎にもメッセージを伝えられそうです。
大好きが花言葉な花3:お母さんにもあげる花 カーネーション
母の日にプレゼントすることで有名な花です。
日本での花言葉では「純粋な愛」という意味を持っています。
西洋の花言葉では「かわいくて愛らしい」という意味を持つので、もちろん恋人に渡しても全くおかしくはありません。
ですが、それを知らずにあげてしまうと、女性によっては「私はお母さんと一緒なの?」「お母さんがわりにしないで」と思ってしまう方もいるかもしれません。
きちんと説明してあげるようにしましょう。
特に赤いカーネーションは「母への愛」を表すことが多いので、気をつけてください。
カーネーションがお好きな恋人にプレゼントしたいときは、「美しい仕草ですね」と軽く褒める意味合いを持つピンク色のカーネーションや、「気品」「誇り」を表す紫色のカーネーションをプレゼントすると良いでしょう。
大好きが花言葉な花4:愛を伝える 赤い菊
菊というと墓花のイメージもあるので意外かもしれませんが、赤い菊は愛を表すこともできます。
花言葉はシンプルに「あなたを愛しています」ということで、実はまっすぐな思いを伝えることができます。
英語でも「アイラブユー」をそのまま花言葉として持っているので、純粋に一番愛を伝えるのに適している花と言えるでしょう。
皇室の菊紋からもわかるようにとても上品な意味合いを持つ菊は、とても個性的なプレゼントになります。
ただ要注意なのは、黄色い菊です。
こちらは「破れた恋」を表してしまうので、赤か白に絞って贈りましょう。
また、葬儀などをイメージさせるので、お見舞いなどの時には持っていかないように気をつけてください。
大好きが花言葉な花5:たくさんの意味を伝えられる チューリップ
チューリップもバラと同様、色によって様々な意味を伝えられる花です。
まず、赤いチューリップは「愛の告白」「永遠の愛」「真実の愛」ということでやはり赤い花は情熱的な思いを伝えられるということがわかります。
また、ピンク色のチューリップは「愛の芽生え」「誠実な愛」の他に「優しさ・思いやり」という意味を持ります。
そのため付き合いたてや、付き合う前のプレゼントとしても相手をキュンとさせる花と言えます。
また、紫色のチューリップがあることもご存知でしょうか。
こちらは、「不滅の愛」という意味を持っています。
「気高さ」という意味を持っていて、少し人と違う高嶺の花のようなあの子に渡すと喜ばれそうですね。
大好きが花言葉な花6:ロマンチックなものよりも感謝を込めて贈る ペチュニア
ペチュニアは「あなたと一緒にいると心が安らぐ」という意味を持っています。
「大好き」という言葉の中には沢山の意味があると思います。
ペチュニアは付き合って長い、もしくは結婚してしばらくたった奥様のためのプレゼントにも良い花です。
普段一緒にいてくれるあなたにこそ深い愛を感じていますという意味を伝えられます。
日本はペチュニアの品種改良がとても盛んで、色や咲き方などにいろいろな種類がありますので、プレゼントする相手のことを思って選んでみてください。
大好きが花言葉な花7:とにかくかわいいあの子に贈る マーガレット
マーガレットには「信頼」「真実の愛」という誠実な花言葉がある一方で、「美しい容姿」という意味もあります。
もう可愛くて可愛くて仕方ないという相手には、素直にこの花を渡してみましょう。
実際マーガレットはかわいい見た目で女性用のポーチや服のデザインにもなっている花です。
きっと見た目に喜んでくれるでしょう。
マーガレットをもらった女性は、男性が自分の容姿を気に入ってくれていると思って良いでしょう。
大好きが花言葉な花8:よりを戻したいなら スズラン
実は「再び幸せが訪れる」という花言葉を持つスズラン。
忘れられないあの人に渡す花に悩んだら、このスズランを選ぶと良いでしょう。
「希望」という意味も持つスズランならば、復縁の希望も訪れるかもしれません。
駄目元でもう一度アプローチしたい人がいる時に、もう一度心を入れ替えて接しますということを覚悟として表すためのこの花を選んでみてください。
「溢れ出る美しさ」という意味を持つこの花は花束にはされにくく、道にそっと生えている花でもあるので、あまり肩肘張らずにプレゼントできるでしょう。
花言葉で「大好き」を意味する花を知ろう
花は何をあげても喜ばれるものではありますが、実は同じ花でも色や本数で全く意味合いが違います。
まとめると、赤い花は情熱的な愛を、ピンク色は優しい気持ちを、紫色は高貴な愛を表すことが多いです。
あなたは、普段パートナーに伝えたいけど、なかなか伝えられない言葉はありませんか。
ぜひそのような思いを花に代弁してもらって、伝えてみてください。
花について一生懸命調べて、自分のために選んでもらえたことがわかるだけで相手はとても嬉しいものです。