1.壬辰の性質・解釈
壬辰は「みずのえたつ」と読みます。
壬はゆっくりと流れていく大河の水を表しています。
また、辰という字は正義感や信用のことを表しています。
この2文字を合わせることによって壬辰という言葉は、物静かでありながらも、内面には強い力を秘めていることを意味しています。
大河の水も正義感に関しても、どちらも芯に強い力を持っていてこそ動くものです。
壬辰の2文字は計り知れないほどのエネルギーを持っており、その力を使って物事をやり遂げることができるという性質があります。
内に秘めた強さであるため、外に出ていくような積極性はあまりありません。
急激なものではなくあくまでゆっくりと静かに進んでいきます。