【マリーゴールドの花言葉】意味は「勇者」「悲しみ」。イエロー/アフリカン/レモン/フレンチなど種類ごとの意味を解説

最終更新日:2019年8月14日

あざやかなオレンジ色や黄色が魅力のマリーゴールド。

ポンポンのような小さな花姿はとても愛らしく、見ていると元気が出てきますよね。

今回はそんな明るいイメージのある「マリーゴールドが持つ花言葉」についてご紹介します。

1.マリーゴールドの花言葉は「勇者」「可憐な愛情」「変わらぬ愛」「悲しみ」「絶望」「悲観」「嫉妬」

マリーゴールドの花言葉はとてもたくさんあります。

まずいちばんよく知られているのが「勇者」です。

これはマリーゴールドが「太陽の花」と呼ばれていることに由来していると言われています。

マリーゴールドは本当にまるで小さな太陽のような花姿をしていますよね。

太陽というのは「力強い者」や「善」「英雄」の象徴だと考えられています。

そういったことによりマリーゴールドには「勇者」という力強い花言葉が与えられているのです。

また、マリーゴールドには「可憐な愛情」という花言葉もあります。

実はこれは太陽神アポロンと水の妖精クリスティの悲しい恋の物語に由来していると言われています。

マリーゴールドは水の妖精クリスティが姿を変えたものであると考えられてきました。

どうして水の妖精であるクリスティが水とは正反対の要素を持つ「太陽」のようなマリーゴールドになってしまったのかというと、クリスティは太陽神であるアポロンに恋をしていたからです。

マリーゴールドに「可憐な愛情」という花言葉があるのはこのためです。

しかし、この物語は幸せな愛情の物語というわけではありません。

水の妖精クリスティが太陽の神アポロンに恋をしたとき、太陽神アポロンにはべつの恋人がいました。

その恋人とは王女レウトコエです。

そのことに腹を立てた水の妖精クリスティは王女レウトコエの父親である王様に、ふたりが恋人同士であるということを告げ口してしまいます。

すると怒り狂った王様は、なんと実の娘である王女レウトコエを生き埋めにして殺してしまいました。

出来心とは言え自分のせいで王女の命を奪ってしまった水の妖精クリスティは、深く反省し、9日間もの間太陽神アポロンを見つめ続けたそうです。

太陽神アポロンを見つめ続けたことにより、水の妖精クリスティの身体は徐々に黄色くなっていきました。

そしてクリスティはいつしか太陽に向かってその花を咲かせるマリーゴールドになってしまったのでした。

このような神話をもとにして生まれたのが、マリーゴールドの花言葉のひとつである「変わらぬ愛」「悲しみ」「絶望」「悲観」「嫉妬」です。

まさかあの明るいイメージのマリーゴールドにこんなにも悲しいストーリーが隠されていたなんて、びっくりしてしまいますよね。

2.オレンジのマリーゴールドの花言葉は「予言」「真心」

そんなマリーゴールドには、色別での花言葉も存在します。

もっとも人気の高い「オレンジのマリーゴールド」の花言葉は、「予言」「真心」です。

マリーゴールドの名前の由来になったのは、聖母マリアだということをご存知ですか?

聖母マリアはイエスキリストが生まれる前に、賢者から受胎告知のお告げを受けたという話が知られています。

そのストーリーがオレンジのマリーゴールドに与えられた「予言」という花言葉の由来になっているのです。

「真心」という花言葉もオレンジのマリーゴールドにはあります。

これも先ほどご紹介した太陽神アポロンを主人公とするまた別の神話に由来しています。

アポロンは非常に力強く美しさも兼ね備えた神でした。

そのため、女性からはもちろん男性からも強く慕われていたのです。

その中でも美しい少年であるクレムノンは、アポロンのことを毎日のように見つめていました。

そのうちアポロンもクレムノンのことを愛するようになりました。

しかし、ふたりの愛に怒ったのが雲の神です。

雲の神は嫉妬心から太陽の神であるアポロンをみずからの雲で隠してしまいました。

アポロンを見る事が出来なくなったクレムノンは絶望とショックのあまり命を落としてしまいます。

そんな一途な愛にむくいるため、アポロンはクレムノンをオレンジ色のマリーゴールドに変えたのです。

このような神話があって、オレンジのマリーゴールドには「真心」という花言葉が添えられました。

クレムノンとアポロンのお互いに対する真心を表現したものです。

3.イエローのマリーゴールドの花言葉は「健康」

イエローのマリーゴールドもオレンジについで人気がありますよね。

「イエローのマリーゴールド」の花言葉は「健康」です。

これは、イエローのマリーゴールドがほかの花にくらべて、開花する期間が長いということに由来しています。

また、イエローという陽気で明るいイメージと、先ほどご紹介した太陽神アポロンの若々しく猛々しいイメージからきているとも考えられています。

「健康」というストレートな花言葉をもつイエローマリーゴールド。

長生きをしてほしいおじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントとして、また、病気がちな方へのお見舞いとしてもオススメしたいお花です。

4.アフリカン・マリーゴールドの花言葉は、「逆境を乗り越えて生きる」

マリーゴールドにはいくつかの種類があります。

そして、その種類ごとに花言葉もあるんですよ。

まず、アフリカン・マリーゴールドからご紹介していきましょう。

アフリカン・マリーゴールドの花言葉は、「逆境を乗り越えて生きる」です。

アフリカという地は、植物にとっても人間にとっても快適と呼べるような場所ではありません。

むしろ、厳しい環境だと言えると思います。

そういったアフリカの大地にもしっかりと根をはって生きて、太陽に向かって美しい花を咲かせるアフリカン・マリーゴールド。

その花に「逆境を乗り越えて生きる」という花言葉が与えられているのも納得できると思います。

アフリカン・マリーゴールドは、なにか辛い試練を乗り越えたいと考えているような時には、ぜひそばにおいて勇気をもらいたい花ですね。

5.フレンチ・マリーゴールドの花言葉は、「いつもそばに置いて」

フレンチ・マリーゴールドは、一般的に花びらに2色のカラーがまじりあっているという特徴があります。

フレンチ・マリーゴールドはその名のとおり、フランスで生まれた品種です。

それも、フランス王室で育てられていたという品位のある品種です。

このフレンチ・マリーゴールドには「いつもそばに置いて」というかわいらしい花言葉が与えられています。

フランスに限らずさまざまな国の王室には、たくさんのこまかい決まり事やルールがあります。

またプライベートな時間はほぼなく、王室ならではの華やかだけれど厳しい生活が続きますよね。

そんなときに息抜きをできるのがガーデニングであるというような貴族の方もいらっしゃったようです。

マリー・アントワネットは自分の庭を造ってお花を自分のそばに置き、たまの息抜きができる時間を大切にしたことでも有名です。

そういったお花にすがる貴族たちの想いが「いつもそばに置いて」というけなげな花言葉につながったのかもしれません。

6.レモン・マリーゴールドの花言葉は、「愛情」

最後にレモン・マリーゴールドの花言葉をご紹介します。

レモン・マリーゴールドは珍しい品種ですよね。

花言葉は、ずばり「愛情」です。

どのような場面でも通用する花言葉ですので、プレゼントに迷ったときにはレモン・マリーゴールドが良いでしょう。

マリーゴールドの花言葉を知ろう

マリーゴールドの花言葉は、それにまつわる壮大な神話が由来となっています。

恋をした神々がマリーゴールドの化身かと思うと、とても愛着がわいてきますね。

大切な人へマリーゴールドを贈ってみてはいかがでしょうか。

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