2.ネガティブな考えを浄化するおまじない「ラベンダーソルト」
大さじ2~3杯の自然塩に、ラベンダーのエッセンシャルオイルを5~6滴垂らします。
塩とエッセンシャルオイルをよく混ぜたら、お風呂の中に入れます。
その中に体を沈めながら、今思い悩んでいることがすべて毛穴からお湯の中に溶け出していくようにイメージします。
昔から禊の場に使われてきた海から作られる塩は、同じく高い浄化力を持つものとして魔除けや清めに使われてきました。
葬儀に出席した後、帰宅したら玄関先で塩を体に振りかける習慣はよく知られています。
それも塩の持つ浄化力によって身を清める意味があります。
そして、ラベンダーは属名ラヴァンドラ(Lavendula)と言いますが、これはラテン語で「洗う」の意味。
古代ローマ人たちがラベンダーを浴槽に入れていたことがこの名の由来です。
また、古代エジプトではミイラの防腐目的のために墓に一緒に入れられるなど、その薬効性と芳香から尊ばれてきました。
「洗う」という意味の名を持ち、鎮痛・殺菌作用もあるとされるラベンダーの香りは、ネガティブな思いをスッキリと落として浄化してくれます。
塩、ラベンダーは共に魔除けや邪気払いに効果があるとされています。
これらを使ったラベンダーソルトのお風呂にゆっくり浸かることで心身を清めることができますし、血行を良くする作用があるので美容にも効果的です。