花言葉が感謝の花4:初夏を彩るカンパニュラ
カンパニュラは、「感謝」という花言葉の他に、「誠実な愛」「思いを告げる」という花言葉を持っています。
恋人に感謝を込めた贈り物として選ぶと、そのメッセージ性が際立ちます。
そんなカンパニュラは、小さな花を沢山つける可愛らしい花です。
ブルーや紫、ピンク色の花を咲かせます。
形が特徴的で、ベル状の花が咲きます。
このベルのような形から、ラテン語で小さなベルを意味する「カンパニュラ」という名前をつけられました。
日本では、その形から風鈴を連想させるため、「風鈴草」とも呼ばれています。
5月〜7月に見頃を迎える花で、初夏と風鈴の季節感にとてもマッチしています。
キキョウ科ホタルブクロ属という種類に分類され、原産国はヨーロッパです。
風鈴草や小さなベルと呼ばれると下向きに花を咲かせるようにイメージしてしまいますが、横向きか上向きがほとんどなので、可愛らしい花の姿をしっかりと眺めることができます。
カンパニュラは、暑さにも寒さにも比較的強い植物なので多年草として扱われています。
湿気が多い環境を苦手とし、乾燥を嫌います。
このため、水やりを欠かさないことが大切ですが、そのせいで湿気がこもらないように葉が生い茂ってきた場合は少し取り除いて風通しをよくしてあげると長持ちします。