花言葉が希望の花4:早春を告げるスノードロップ
スノードロップは「希望」や「慰め」という意味の花言葉を持っています。
寒い冬でもキレイな花を咲かせることで、私たちの心を慰め希望の春を呼んできてくれるようです。
もし、育てる場合はガランサス・ウェルシーという品種のものが最もよく販売されています。
球根が大きい品種で育てやすいため初めての方にもオススメです。
スノードロップは、下向きに可愛らしい白い花を咲かせます。
晩秋から土の中で花を咲かせるために準備を始め、寒い時期に芽を出します。
その後、このスノードロップは2月〜3月に見頃を迎えるため早春の花とも呼ばれています。
ヒガンバナ科ガランサス属という種類で、原産国はヨーロッパからコーカサス山脈です。
このスノードロップには色々な由来があります。
その起源の一つとして、アダムとイヴが楽園を追われて嘆いている姿を見た天使が、溶けた雪の下からスノードロップを咲かせたというお話があります。
また、ドイツでは、スノードロップの白い花が雪に色を分けてあげたから、まだ寒い早春の時期でもスノードロップが咲くというお話もあります。
スコットランドでは、新年にスノードロップの花を見つけると次の年に幸運が訪れるというお話もあります。