安らぎが花言葉な花2:小さくて愛らしい千振(センブリ)
千振にも「安らぎ」という意味の花言葉があります。
他にも「はつらつとした美しさ」「弱いものを助ける愛」という意味の花言葉を持っています。
この千振の名前の由来は、「千回振出しても苦い」という意味から来ています。
小さくて可愛らしい姿からは想像もつかないほどの苦さと、薬にもなるパワーを秘めている千振は、見ているだけで力を分けてもらえそうです。
登山やハイキングで、歩くことに無心になっている時にふと見つけることができるかもしれません。
家でゆっくり過ごすことは苦手だけれど、リラックスしたいという方には、このように外出先で千振を見つけるといった目的を立ててみることもオススメです。
ちなみに苦くて有名なセンブリ茶のセンブリはこの千振から来ています。
千振は別名で当薬と呼ばれており、胃腸虚弱や下痢、腹痛、発毛などに効果のあるハーブの1種です。
そしてやはりハーブの中で最も苦いと言われています。
この千振は、10月〜11月頃に見頃を迎える花です。
千振は、リンドウ科に属しており白くて小さな花を咲かせます。
沢山咲いている姿は、星屑がきらめいているようにも見えます。
原産国は、中国や朝鮮半島、日本などで、日当たりが良くてやや湿り気のある山野の草地に主に生息しています。