元気が花言葉な花3:ピンク色の紫陽花
小さな花が集まって咲く紫陽花は、土壌の性質によって色が変わる不思議な花です。
土が酸性の場合は、青いがかった紫陽花の花となり、土がアルカリ性の場合は赤みがかった紫陽花の花となります。
日本では酸性の土が多いため、青色の紫陽花が多く見られますが、ヨーロッパではアルカリ性の土が多いためピンク色の紫陽花が多く見られます。
このため青色が一般的な日本ではこの花を「藍色が集まった花」として紫陽花と名付けられたという由来があります。
5月〜7月に見頃を迎える花で、梅雨から初夏の季節を代表する花として多くの人に愛されています。
紫陽花の中でも「元気」という花言葉を持っているのはヨーロッパでよく見られるピンク色の紫陽花です。
ピンク色の紫陽花には、「元気」という意味の中でも「元気な女性」という意味を持っています。
他にも、紫陽花全体の花言葉として「家族団欒」という花言葉を持っています。
5月は母の日というイベントもあります。
いつも頑張っている元気なお母さんへの感謝の贈り物としても最適な花です。
今はお母さんと遠く離れて暮らしている方は、ピンク色の紫陽花を見つけたらお母さんのことを思い出して一言元気だよと連絡を取ってみてください。
きっとその一言がお母さんをさらに元気付けてくれます。