丑年生まれの人の性格や特徴、そして恋愛傾向を知ってみると、様々なことが分かってきます。
物事を自分のペースで進めることが上手で熟慮型の丑年の人のことを、もっと詳しく知ってみたいと思いませんか。
そこで今回は丑年生まれの人はどのような人なのか徹底解説します。
1.丑年生まれの人は「マイペースで慎重」な性格をしている
丑年の人の性格は、何といっても「マイペース」であるということ、そして「慎重」であるということです。
自分のペースで物事を受け止めて考えて、それからようやく行動に移すところがあります。
牛というのはのんびりとスローモーな印象があります。
丑年の人も自分なりに色々と物事を考えて、十分納得してから出ないと、前に進もうとはしないところがあります。
そんな丑年の人の様子を見ていると、何だかまどろっこしいと感じてしまうこともあります。
もっとテキパキやった方がいいとか、とりあえずトライしてみたら・・・とか、色々とアドバイスされてしまうこともあったりします。
しかし、丑年の人は自分のペースを狂わされてしまうと慌ててしまいます。
どうやってやったらいいのかが分からなくなってしまい、かえって物事を停滞させてしまうことでしょう。
丑年の人は始める前にいろいろしっかり考えているので、一度「こうだ」と決めると、後は着々と進めていくところがあります。
人よりも遅いように思われがちですが、一度決めた後はあまり迷わないので、それほどロスはないでしょう。
十二支で二番目に神様のところに到着した牛は、実は自分の背中にネズミが乗っていることに気がつかず、一番目を奪われてしまいました。
丑年の人は真面目で朴訥な人で、人を信じてしまいやすいところがあります。
せっかく頑張ったのに、うっかり人に手柄をさらわれたりしないように意識しましょう。
マイペースで慎重な性格をしている丑年の人は、周りからの信頼も厚く、安心させるようなところがあります。
派手なタイプではありませんが、深い愛情と信頼に結ばれた人間関係を築いていくことができるでしょう。
2.丑年生まれの人は「大器晩成で熟慮型」という特徴を持っている
丑年の人の特徴は「大器晩成型」そして「熟慮型」というものです。
若いうちはそれほど日の目を見ないとしても、年齢が上がっていくにつれて、段々と頭角を現していくことができるでしょう。
丑年の人は、やるべきことをさぼったり手を抜いたりすることはしないタイプの人です。
時間はかかったとしても、丁寧に物事を進めていく特徴を持っています。
フットワークが軽い方ではないので、若いうちはもしかしたら苦労をすることがあります。
才気煥発な友人や同僚に出し抜かれたりして、悔しい思いをすることもあるでしょう。
しかし、一つ一つのあれこれをしっかりと考慮して、確実に結果を出していくことができるのが丑年の人です。
時間がたつに連れて、段々と経験とキャリアを積み重ねていくことができ、その結果人生の後半には財産や素晴らしい人間関係を築いていたりします。
どちらかというと保守的で目新しいことに飛びつくタイプではありませんが、そういうところが周りに安心感と安定感を与えることでしょう。
「身近に一人はいてほしいタイプ」であり、いざという時に大切な仕事や役目を任せてもらうこともあるはずです。
丑年の人は、素晴らしい特徴を持っているのですから、周りに惑わされずに自分のペースできちんと結果を出し続けていくことを意識すればいいのです。
そうすれば、自然と運勢や人間関係もアップしていき、幸せな晩年を迎えることができるでしょう。
3.丑年生まれは「恋愛イコール結婚」というイメージを持ちやすい
丑年の人の恋愛傾向は「恋愛イコール結婚」という感じがあります.遊びの恋など、丑年の人からすると最も意味のない恋愛です。
丑年生まれの人は真面目な人柄です。
その分派手さやきらびやかさはあまりありません。
目立つことも嫌うので、あまり異性から目を止められることは多くはないでしょう。
しかし、恋をすると相手のことを真摯に思い続けるタイプです。
一途に尽くし、もし相手が困っていたら、あれこれとヘルプの手を差し出すことでしょう。
そしてそんな恋の相手とは、当然いつかは結婚したいと考えているのです。
付き合っていくうちに結局ダメになってしまうこともありますが、恋愛をする時には、いつも結婚を視野に入れているのです。
丑年の人は、それをあからさまに表に出してしまうと「重い」と思われてしまうことがあります。
真面目な恋愛をしようとする姿勢は素晴らしいですが、たまには気楽に異性とおしゃべりしたり、軽い気持ちでデートをしてみてもいいかもしれませんね。
きっと良いきっかけとなることもあるでしょう。
丑年生まれがどんな人かを知ろう
丑年の人の性格を知っていれば、きっともっとお互い尊重しあいながら過ごすことができるはずです。
決して華やかなタイプではないのですが、まるでいぶし銀がキラリと光るような、そんな美しいところを持っているのが丑年の人なのだといえるでしょう。
真面目だからこそ見えるその素敵な人柄を愛していきましょう。