1.ワンドの7の逆位置が出た場合の【基本的な意味】
ワンドの7の逆位置が出た場合の基本的な意味は「不利」「不安」「心配、弱気」「消極的」「困難」「といった状況を表します。
自分に自信が持てず、気弱な態度が人を苛立たせたり、環境や心情が不安定になりそうです。
勝負の場面では劣勢に立たされ、不安を感じずにはいられないでしょう。
それでも自分を奮い立たせることができれば、状況が変わることもありますが、不安定な状況に流されれば、そのまま負けを喫してしまうでしょう。
人の目ばかりを気にしてしまい、自分の気持ちが伝えられなくなり、あなたを取り巻く人間関係が悪化する可能性もあります。
優柔不断な態度は事態を悪化させてしまうばかりなので、出来るだけ自分の気持ちを伝えるように努力しましょう。
2.【相手の気持ち】について占った時にワンドの7の逆位置が出た場合の意味
相手の気持ちについて占った時にワンドの7の逆位置が出た場合、相手はあなたに対して心配事があったり、あなたとの関係に不安を感じています。
あなたの態度が気分によって大きく違っていて、何を考えているのかよく分からないのでしょう。
或いは、あなたのどっちつかずで優柔不断な態度に困惑しているのかもしれません。
頼りにならない人だと感じているので、あなたについて行くのが心配で仕方がありません。
相手が不安になっている理由に心当たりがあるのなら、今すぐにでも不安を解消してあげられるように、改善を図ってください。
相手の不安を取り除いてあげることができなければ、相手の心は完全にあなたから離れていってしまうことでしょう。
3.【片思い】について占った時にワンドの7の逆位置が出た場合の意味
片思いについて占った時にワンドの7の正位置出た時は、片思いが成就する可能性は低いことを表しています。
現時点であなたの恋を客観的に見た時、あなたは劣勢の立場に立たされています。
あなたが何をしようと、この恋の主導権、決定権は全て相手に任されています。
この恋では、相手が決めた決断にあなたは流れるように従うばかりです。
念願叶ってお付き合いがスタートしたとしても、あなたは相手の言いなりになって動くことが多くなるでしょう。
尻に敷かれたあなたの自由は徐々に奪われていきます。
そんな恋に疲れ果て、やがて嫌気がさすでしょう。
4.【復縁】について占った時にワンドの7の逆位置が出た場合の意味
復縁について占った時にワンドの7の逆位置が出た場合、復縁が叶うことは難しいことを表しています。
相手はあなたに対して、あまり良い印象を持たないまま別れたようです。
別れたあともあなたに対して、不信感が募っており、あなたに想いを馳せることはなかったのでしょう。
付き合っていた時に見せた優柔不断でいつも煮え切らない態度が特に嫌だったのです。
そのイメージが今でも払拭出来ずにいます。
復縁を願うあなたが行動を起こしたところで、その行動は空回りしてしまう可能性があります。
相手に誤解を招き、更なる不信感を与え、かえって二人の関係は悪化してしまうこともあるでしょう。
望み通り復縁を果たして、安定した関係を築くことは現状から考えてとても難しそうです。
5.【仕事】について時にワンドの7の逆位置が出た場合の意味
仕事について占った時にワンドの7の逆位置が出た場合、思い通りに仕事が進まず、やる気が起きないことを表しています。
仕事運が低迷していることから、良いところでいつも邪魔が入ってしまったり、不注意からケアレスミスを起こしてしまったり、何をやっても上手くいきません。
そんなことが立て続けに起こり、自分自身に嫌気がさしたり、自信を失ってしまいます。
次第に、「自分は周囲から無能だと思われているのではないだろうか…」などとネガティブな思考に陥ってしまいます。
自信のない様子で仕事に取り組んでいると、どんどん負の連鎖が重なってしまいます。
仕事への意欲が削がれ、前向な気持ちで働くことが困難になってしまう暗示です。
6.【自分の未来】について占った時にワンドの7の逆位置が出た場合の意味
自分の未来について占った時にワンドの7の逆位置が出た場合の意味は、不安定さと迷いです。
今のあなたは、少し先の未来すら見通すことができず、目標を持てずにいるのでしょう。
目標がないので、今何をしたら良いのかがわからず、ただぼんやりと毎日を過ごす日々が続きます。
その中で偶然目標が見つかることはまずないでしょう。
ぼんやりと未来を想像してみても、自分の姿がイメージ出来ず、将来に対する不安ばかりが募ります。
自分を変えるきっかけを能動的に探していかなくては、明るい未来を切り拓くことはできません。
迷いのあるあなたを信じてついて来ようとするものは誰もいないでしょう。
このままの自分を許容して何も手立てを講じないでいると、周囲からの信頼を失い、孤立を深めていくことになります。