ラリマー | 意味・効果・歴史

最終更新日:2022年12月1日
ラリマー

「心の平和」を象徴し、心の奥底に溜まっている怒りや不安、嫉妬などのマイナスエネルギーを鎮めてくれる働きを持つのがラリマーです。

身に着けた人の情緒の安定をもたらし、日常の避けることができないストレスを軽減してくれる働きも秘めています。

このような特徴から世界3大ヒーリングストーンの1つと呼ばれていて、年々人気が高まっています。

そんなラリマーというパワーストーンがどのようなものなのかご紹介します。

1.ラリマーとは

まず、ラリマーという名前は正式名称ではありません。

正式には「ブルーペクトライト」と呼ばれていて、和名はソーダ珪灰石と登録されています。

元々、カリブ海の島国であるドミニカ共和国で産出されていて、発見者の娘の名前である「ラリッサ」とスペイン語で海を意味する「マール」を組み合わせたことが由来とされています。

ラリマーの持つ美しい空色はバナジウムの成分によるもので、ドミニカ共和国の他にチェコでも採掘されます。

しかし、チェコで採掘されるのはあくまでペクトライトであり、空色のペクトライトであるラリマーは非常に希少価値の高いものとされていて、前述したようにドミニカ共和国のパオルコ鉱山のみで採掘されているのです。

ちなみにバナジウムの代わりにマンガンを含有すると、空色に負けず劣らずの美しいピンク色の発色となります。

主な産地であるドミニカ共和国はアトランティスの失われた大陸であったとされているため、ラリマーのことを「アトランティスストーン」と呼んでいたり、カリブ海のイルカをイメージしている「ドルフィンストーン」とも呼ばれています。

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